三”プ　＜　うにゅうにゅ～うにゅうにゅ～

三”プ　＜　半分食べて、残りは…

三”プ　＜　この辺に埋めてと。また今度の楽しみ～

主人　＜　う～ん？なんか臭うんだよな～

主人　＜　この辺か？いや、違う。こっちか？いや、こっちでもないな～

三”プ　＜　どうしたんですか？ご主人？何か探し物ですか？（ガタッガタッ！！）

主人　＜　おう～、今日はまた元気だなぁ～。さっきのミルワームそんなにおいしかったのか～？

主人　＜　そんなにガタガタしたら、カゴが壊れちゃうぞ～

主人　＜　！！！　この臭いだ！！

主人　＜　君のカゴの中からだ！！ううっ！！臭い！！

三”プ　＜　どうしたんですか？ご主人？うわ～僕をつかんで、どこへ連れて行くんですか～！！

主人　＜　先日掃除したばっかりだと思ってたのにな～。うわっ！！

主人　＜　砂遊び用の砂の中に、半分になって腐ってるミルワームが…

三〇〇プ　＜　わ～～～！やめて～ご主人！！僕の「うにゅうにゅ」捨てないで～

三〇〇プ　＜　楽しみにとっておいたのに～NO～～～！！

三TTプ　＜　というわけで、せっかく隠しておいた「うにゅうにゅ」を片付けられてしまいました

馬鹿じゃないの！？ちょっとは考えなさいよ！！　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

そんな風に隠しておけば、腐るに決まってるじゃない！！　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三TTプ　＜　そんな風に言わなくてもいいじゃないですか～イジわるですね～

分かったわ。じゃあ、ものを腐らせないようにする話をするわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　どんな話ですか？わくわく！！冷蔵庫とか？塩漬けとかですか！？

お金と交換するのよ！！　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　…若干、導入に無理がありませんか？…元も子ないような…

うっさいわね！！話の流れ的に、こうなってしまったのよ！！　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

うp主は、まだ初心者なのよ！多めに見てあげて！　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　すいませんでした。話聞きます、聞きますよ～

最初にこういったのを覚えているかしら？＞　(︸❥⁠︸υ彡3

「お金は物やサービスを交換する手段であり、価値の保存や取引の単位として機能するもの」ってね　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　言ってましたね！！意味はよくわかってないですけど…

「お金」や「サービス」については前回、話したわね　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

今回は「価値の保存」について話すわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

お金には、時間を越えて価値を保ち続ける機能があるの　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

お金が使われるようになる前では、人々は物々交換を行っていたわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

でも物々交換では、自分が欲しいものと相手の欲しいものが一致しないと交換が成立しなかったわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　ふむふむ、なるほど

例えば、漁師がたくさん魚が取れたので、だれかと米を交換したいと町に出てきたとするわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

町で米を持っている人を探したが、野菜を持っている人しかいなかった　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

そうこうしているうちに、魚は腐ってしまって、食べられなくなってしまったわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　僕のうにゅうにゅと同じだ！！でも、ちょっとくらい腐ってるほうが、おいしんだけどね

変なちゃちゃ入れないでくれる！！　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　ごめんなさい。続けてください。

つまりは、魚が腐ってしまったことによって、価値がなくなってしまったのよ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　ああ～なるほど！！

そこで、いったん時間によって価値がなくならないものを交換の取引に用いたのよ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

代表的なのは、希少な石や金属、布や塩、時に家畜なども使われていたようね　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

　　特に金や銀は希少性も耐久性も高く、多くの文明下で使われてきたわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

いわゆるこれが「通貨」つまり「お金」のことよ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

通貨が発明されたことにより、取引の不一致が解消でき、取引がスムーズに行われるようになったわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　それはすごいですね！！

そんな風に取引ができるようになると、自然と人が集まり、交易が盛んになり、都市ができるようになっていたわ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　スケール大きな話になってきましたね。

通貨の発明は、文明の発展にも一役買っているのよ　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　つまり、ぼくは「うにゅうにゅ」を何か時間が経っても価値の変わらない何かと交換すればよかったんですね！

まあ、そういうことになるわね！なかなかわかってるじゃない　＞　(︸❥⁠︸υ彡3

三”プ　＜　でも僕、お金もってないですよ

あ…　＞　(︸❥⁠︸υ彡3